英国のワイナリーの多くはSussex, Kent, Hampshireに集中しています。これらの地域では農地からワイン用ぶどう畑への造成が進んでおり、新しい若いワイナリーも次々と誕生しています。ほとんどのワイナリーはフレンドリーでオープン。
近くのワイナリーを訪れてみませんか?
9月~10月初めにかけては収穫時期と重なるので、稼働するワイナリーを見学できるチャンスです。
【Kent/East Sussexの例】
電車利用の場合最寄り駅: Ashford International駅またはRye駅よりタクシー
●ワイナリー: ガスボーン, オックスニー・オーガニック・エステート
●周辺の村: ライ村
●ワイナリー
① Gusbourne Winery (Kent) www.gusbourne.com
どのワインもバランスよく造られていてハズレのない安定した品質。
収穫年が明記されたヴィンテージワインのみ製造。
日本でも入手可能。
9月~10月初めは稼働中のワイナリーを見学できるツアーあり。
ワインを数本購入すると、ガチョウのロゴが可愛らしいオリジナルのエコバッグに入れて貰える。
② Oxney Organic Estate(East Sussex)www.oxneyestate.com
オーガニックワイン製造。家族経営のワイナリー。
お奨めのシャルドネワインは、香りと酸味のバランスがシャブリのプレミア・クリュを思わせる逸品。
●周辺の村
Rye ライ村
かつては海に面していた中世の面影が残る村。海岸の防衛を担うことと引き換えに自治・免税が認められていたため、13~14世紀にかけて密輸業者で賑わっていた。その後海岸線の後退により、海辺の町としての機能を失い衰退したため、中世のままの町並みが残る。
かつては密輸業者が商談のために集まっていたパブ、Mermaid Inn(マーメイド・イン)や、要塞として建てられその後牢獄にも利用された海辺の城・Ypre Tower (イプラタワー)など見所は多い。1時間強で周遊可能。
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