すっかり更新が滞ってしまっていたブログ・・・更新再開です💦
「継続は力」 ― 今後は読者が少ない事にめげずにコツコツと書き続けます。
継続しているうちに読んでもらえるようになることを願って、イギリスワイナリーやワインについて発信していきます!
さて本題。
王侯貴族がコレクションしていた歴史から、ワインの取引が盛んなロンドン✨
世界中のワインが入手しやすいので「イギリスでワインを飲む、買う」はアリです! でも「イギリスのワイン」と聞くと 「え?」と思う人がまだ多いかも知れませんね🍷
しかし!今やイギリスのワインは、その品質の高さでワイン通に一目置かれる存在になっています🍾✨
しかもイギリスのワイン造りはまだ新しい産業なので、幼な子が成長するような凄まじいスピードで年々進化しています👶
10年後にはイギリスのワイナリー巡りは、英国観光の新しい目玉になっていると予想されます。
日本から観光で渡英される方にも、是非一度、訪問して味わっていただきたいです。
(その際はおススメワイナリーをご紹介いたします。何事も、出会いは最初が肝心!!! 高品質のイングリッシュワインを試飲していただきたいです✨)
そして、今年もワイナリーでは収穫の季節がやって来ました。天候に恵まれた今年は、どこも収穫日が早めです。(2021年は春先の寒さが厳しかったので、収穫日がかなり遅かった💦)
「良いワインを造るには良いぶどうから🍇」と、よく言われます。丹精こめて育てたぶどうが収穫に適した状態になったところで、素早く刈り取ることが重要です。
そんな重要な収穫作業、実は地元のボランティアに支えられているワイナリーがほとんどなのです。
Brexit以前は、東欧からプロのピッカーが沢山渡航して収穫していたのですが、今は以前ほど簡単に集められなくなりました。 それで、多くのボランティアによる収穫・・・という構図が出来上がっています。(もちろん、プロのピッカーもやって来ますが、足りない!)
ボランティアは多くのワイナリーで無償です。でもランチタイムには、ランチとワインがふるまわれます🍷
*去年の写真*
緑あふれる郊外のぶどう畑。ぶどうの木々の間を渡る風に吹かれつつ、終日おしゃべりしながらの収穫作業は、なかなか癒されるものがあります。都会のくすぶりやヤサグレ感を1日で吹き飛ばしてくれることでしょう👍
ガーデニングもそうですが、自然とのふれあいってセラピー効果が大きいですね。
ご興味のある方、是非参加してみてください。お奨めの一つは:
ダーモット・スグルーさんのぶどう畑@イーストサセックス(Lewes駅から送迎あり)
↑ 私はこちら、Dermot Sugrue氏の所の収穫に参加する予定です。
一応リンクを貼りましたが、すぐに応募者で一杯になってしまいます。
大雨だと、普通は収穫日が変更になります。晴れるといいなぁ。
収穫を手伝った人全員に、彼のシグネチャー的ワイン「The Trouble with Dreams 2017」(£44相当)1本が進呈されます。(これって結構太っ腹~)
個人的意見ですが、Dermotさんはイギリスワイン醸造家のトップ3に入るスゴイ人です。Nyetimber, Wistonの元醸造担当者、その他のワイナリーにも醸造コンサルタントとして参画。彼が手掛けると洗練された優雅なスパークリングワインになります。
そのWiston Estate(ウエストサセックス)もお奨めワイナリーですが、ここも速攻で4日間の収穫日が埋まってしまいました。
こちらも収穫を手伝った人全員に、スパークリングワインが1本進呈されます。
他にも沢山のワイナリーで収穫ボランティアを募集しています。
気になるワイナリーにメールで問い合わせるの手です。(少数派ですが、プロのピッカーしか使わないワイナリーも存在します。)
さあ、イギリスの短い秋が始まります🍇
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